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昨夜、某所にて映画「北京ヴァイオリン」を観た。
シネマ雑誌等の記事や寸評を読んでいたので、是非とも観たい作品であった。
地方に住む少年、チュン(タン・ユン)は天性の素質を持ったヴァイオリニストだ。そんなチュンを世界的に知れ渡るヴァイオリニストにしようと、父親リウ(リウ・ペイチー)は全財産をはたいてチュンととにも大都会・北京に行く。
しかし、北京で待っていたのは冷たい都会や人々の仕打ちと何の後ろ盾もないない親子への現実であった。それでも徐々にチャンスをつかみ、一歩一歩階段を駆け上がっていくことになるが……。
詳しくは、ヴィデオやDVD、あるいは
公式サイトを観てもらうことにして、映画全編に流れるクラシック音楽の数々は、各シーンと登場人物の状況と心情とをシンクロさせるように流れ、とてもリズムのいい作りとなっている。しかも、中国の伝統音楽なども巧みに織り交ぜているため、決して“西洋カブレ”した作品になっていないのも好感が持てる。
また、ライティングもすばらしい! 光の使い方も音楽同様に各所で絶妙な演出をされている。こうしたものがうまく絡み合い、作品を盛り立てているのは言うまでもない。
このblogは「ねこのこといろいろ」と謳っているので、そちらに話を持っていく。
作品の前半とラストに登場するチュンの北京での最初のヴァイオリンの先生チアン(ワン・チーウェン)は、路地裏で住居兼教室を営み、いつも寝癖頭で同じ服を着ている冴えない先生である。
理由あって独身であるチアン先生と同居しているのは、母猫と数匹の仔猫たちだ。しかも、「かわいそうだったから拾ってきた」というのだ(伏線の一つでもある)。
チュンのヴァイオリンのレッスン中でも、遠慮なく「ニャー」「ウニャー」と合いの手を入れてくるのも楽しいシーンだ。
このチア先生、じつはすごく人間性がいいと思うが、それをうまく表現できないという役になっている。
うーーーん。
動物好きな人って、よく似た人っているんだなぁ……≦⌒▽⌒≧З
(↑ 誰にだよぉ~)
- 2004/03/05(金) 17:44:00|
- 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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| トラックバック:0
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| コメント:2
uran_exeさん、ようこそ&はじめまして。
uran_exeさんのblogもずらーーーっと拝見させていただきましたら、やっぱり「猫好き」さんでしたね。
映画の中で猫たちが出てくるシーンは、たまらないですよっ、「猫好き」さんにはねっ≦⌒ω⌒≧З
「ミルクは人肌にしろ」「小魚は小さく潰せて食べさせろ」と、生徒のチュンに教えるくだりもあってさぁ。
ぜひとも、uran_exeさんもご覧になってくださいっ≦⌒◇⌒≧♪
- 2004/03/05(金) 23:33:00 |
- URL |
- nekoromochi #79D/WHSg
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