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ねころもち ― blog

ねこのこといろいろ ほかのこともいろいろっ≦⌒ω⌒≧З

小惑星が通り過ぎていったっ≦ ̄Δ ̄;≧З

今年の3月31日、地球から“たったの1万3000キロメートル(地表からの距離は約7000キロメートル)”の地点を、小惑星『2004 FU162』がニアミスをしたそうだ。

astro_asteroid_HST

【小惑星軌道ビュアー:2004 FU162 -- AstorArtsより】



これまでのニアミス記録は、小惑星『2004 FH』が同じく今年の3月18日(日本時間:19日)に、約4万3千キロメートルの距離まで最接近したが、今回観測されていた『2004 FU162』は、それよりもずっと最接近、つまりニアミスを起こしていたことになる。

今回も発見したのは、NASAのリニア(Lincoln Near-Earth Asteroid Research; LINEAR)チームによるものだ。同チームは、米ニューメキシコ州にある専用の望遠鏡を用いて、地球に接近する大小の小惑星の発見、観測を目的としている。また、彗星も数多く発見していて、「リニア彗星***」と連番が付くほどである。

『2004 FU162』は、今回、地球に近づきすぎたために地球の引力などによって軌道が変化し、その後の軌道計算によると2007年3月末頃に再び地球に最接近するという。しかし、『2004 FU162』自身はその大きさが8メートルほどとされているので、たとえ地球にぶつかったとしても、ほぼ大気圏内で分裂され粉々になってしまうそうだが、それよりももっと大きな小惑星も多く存在しているので、遠い未来には大衝突がないとも限らない。

地球にニアミスした小惑星2004 FU162 -- AstorArts
小惑星軌道ビュアー:2004 FU162 -- AstorArts

The LINEAR Project
MPEC 2004-Q22 : 2004 FU162 -- IAU: Minor Planet Center
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  1. 2004/08/29(日) 19:03:00|
  2. 星空のこと☆彡
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おまわりさんがやってきたっ≦ ̄д ̄;≧З

昨日の午後、所用のため出かけようとしたところ、表におまわりさんが立っていた。
クロシロの小さいチビ”は、何かを察知したのか、すかさず足元をすり抜けて外にいってしまったし、“クロシマのチビ”は、とっくに遊びに出かけていた。真似をして、おまわりさんの足元をすり抜けようとしたけれど、背後にもうひとりのおまわりさんが立っていたので思いとどまった。こういう場合は、おとなしくしたほうが身のためかぁ……(って、何か後ろめたいことでもあるのかっ?)。

用件を聞いたら、一ヶ月ほど前に「深夜のお寺・公園ニャンの世話」が終わった時に、公園のベンチの上に置き忘れられていたカバンを届けた件で立ち寄ったとのことだった(ホッ≦ ̄д ̄;≧З)

そのカバンの中には、現金は無く、手帳や図書館の本とともに、いまやクラカメ(クラシック・カメラ)の「OLYMPUS-PEN EE-2」(Olympus Pen Gallery)が入っていた。いまどき、こんなクラカメを大事に使っている方ならば、きっとそのカメラに愛着があるだろうからとそのまま交番へ直行したことがあった。

なんでも、その持ち主さんは諸々の事情があり、お礼などが出来ない状況であることを、わざわざ報告しにきてくれたのだった。もっとも、そうした事はある程度、交番で聞かされていたこともあり(これも話すと諸々がある)、謝礼とかについても一切要求はしないということで、拾得物届の書類にサインをしたので、それで終わりと思っていたのだったが……。

とはいうものの、大切に使っていたと思われる「EE-2」が無事、持ち主に届いたという知らせを聞いたのには、同じクラカメ「OLYMPUS-PEN」を持つものとしてよろこばしいことだった。

■「Olympus Pen Gallery」――“Pen”のことならここでしょうっ!
■「面白半分」――ハーフカメラの面白さが堪能できます
  1. 2004/08/29(日) 04:22:00|
  2. 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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ハップル望遠鏡、観測機器の一部が故障

ハップル望遠鏡、観測機器の一部が設計寿命越え故障 -- Yahoo!ニュース

そうだったのか……。
最近、過去に撮影された画像がいくつかアップされているのもそのせいか?

エンデバーの事故以来、スペースシャトルを打ち上げて修理ができなくなるどころか、今のスペースシャトルを退役させ、新たな多目的の新型有人宇宙飛行船の開発中なので、どうにうもならないんだろうなぁ……。

Instrument Aboard Hubble Space Telescope Suspends Operation -- NASA
Hubble Site

ハッブル宇宙望遠鏡の搭載機器が故障 -- WIRED NEWS
  1. 2004/08/14(土) 00:46:00|
  2. 星空のこと☆彡
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深夜のドラマを観て

深夜に放映していた「ウルトラQ Dark Fantasy」はいいストーリーだった(第19話『レンズ越しの恋』)。実際にあった話を元にしたのかはわからないが、ちょっぴり切なくなるストーリーは嫌いなほうではない。それに、アイテムも悪くはなかったし、配役もよかったっ≦⌒◇⌒≧З

ウルトラQ Dark Fantasy――円谷プロ・avex・SPEJ・I-ENT
[深夜のドラマを観て]の続きを読む
  1. 2004/08/12(木) 05:52:00|
  2. 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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  4. | コメント:8

元気のでるCD3枚―古川豪、大塚まさじ、SCR

この前の日曜日、市内の図書館へ行き本を借りようとしたら、「今日は8月8日なので通常より2冊多く8冊借りれますよい」とカウンターでいわれた。マルハチ(名古屋のシンボルマーク)のぞろ目ということなのだろうか? その言葉に甘えて、写真集を2冊追加したら総重量がすごく、両手で抱えないとカバンの紐が千切れてしまうほどになった……≦ ̄□ ̄;≧З

で、図書館にある視聴覚資料(CD、カセット、ビデオ)の所を見て周っていたら、なつかしい名前が次から次へと目に入ってきた。“古川豪”“大塚まさじ”“センチメンタル・シティ・ロマンス”……。遠いあの頃の記憶が鮮やかによみがえってきた。

・古川豪
あの“中津川フォークジャンボリー”や“春一番”などに出演されていたミュージシャンだ。借りたのは、『なのりその森、ふうの街』(1999年発売)。古川氏が薬局を構えている京都市の洛北紫野・大徳寺の新大宮商店街の応援ソングが元気を誘発してくれる一枚だ。また氏が奏でるフレイリング・バンジョー(フォークソングでよく使われる“ポコチャカ・ポコチャカ”というようなバンジョー奏法)がとても心地いい。

・大塚まさじ
あの“ザ・ディラン”“ザ・ディランII”の結成メンバーだ。名曲「プカプカ」は、最近も誰かがカバーしていたから、聞けば若い人も知っていると思う。借りたのは、『一輪の花』(2000年発売)。

・センチメンタル・シティ・ロマンス
地元、名古屋が誇る“ウエストコースト・叙情派・ロック・バンド”である。借りたのは、『なごやかに なごやかに』(1993年発売:1982年発売のLPのCD化)。中学生の頃、新聞配達のアルバイトをしていた時、ガソリンスタンドの2階から賑やかしくバンドが練習している音が聴こえてきたことがあった。後になって知ったことだけれど、それがこのセンチメンタル・シティ・ロマンスだった。

思えば、みんな30年以上も活躍しているミュージシャンたちばかりだ。そんな音に耳を傾けていると、あの頃のことが走馬灯のように回ってくる。ネットで検索したら、各ミュージシャンとも公式サイトが見つかった。興味ある方、昔の記憶を蘇らせたい方にオススメです。

京都・新大宮・薬のイスズと古川豪
大塚まさじ
センチメンタル・シティ・ロマンス

  1. 2004/08/11(水) 22:12:00|
  2. 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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ペルセウス座流星群

お盆がやってくると、ちまたの“天文ファン”たちは心をワクワクとさせる。毎年、8月12日から13日にかけてペルセウス座流星群が最も活発になるからである。

毎年、同じ時期に見ることができる“~~流星群”というものは、現在、毎月のように出現している。理由は簡単で、周期的に太陽を周っている彗星(ハレー彗星など)が散りばめたダストの帯に地球が通過するためだ。その時にいくつかのダストの粒が大気圏に突入して流星となって見えるためである。当然ではあるが、ダストの量、彗星が通過した年月、そして彗星自体の軌道のブレなどの要素が関係するため、よく観える流星群、ものすごく観える流星群、そしてほとんど観えなくなった流星群が存在する。

その数ある流星群の中でも「三大流星群」と呼ばれ、毎年、明るくたくさんの流星が飛ぶのが12月のふたご座流星群、1月のしぶんぎ座流星群、そして8月のペルセウス座流星群がメジャーだ。1月、12月の各流星群は季節が冬ということで長時間に渡って屋外で観測を続けることはそうとう厳しいが、8月のペルセウス座流星群は夏休みやお盆休みと重なることもあり観測も比較的楽である。また、帰郷や避暑で都会を離れて星空のきれいな場所に行けば、流星が観える数はずっと増えてくる。幸いにも今年は、月明かりに邪魔されることはないので、写真を撮影する方も安心して長時間露光をしていいだろう。

ところで気になるのが、ペルセウス座流星群の最大ピーク時間であるが、日本流星研究会のサイトによれば、12日の20時(日本時間)とされている。また、国立天文台発行の「アストロ・トピックス No.37」によると、フィンランドの研究者らが予測したペルセウス座流星群の最大ピーク時は、日本時間で12日午前5時50分頃だそうだ。この時間では、とっくに陽が昇り、明るくなってしまっているので肉眼での観測は不可能なため、夜明け前に多く流星が出現するかもしれない。もちろん、あくまでも予測である。突発的なピークがないとも限らないので、短い時間の間だけ観てあきらめないでいただきたい。

astro_per_image
【出典:ペルセウス座流星群ガイド -- 横浜こども科学館


※各流星群はピーク時だけでなく、その数日前あたりから頻繁に流星が流れるので注意して星空を眺めてほしい。また、その流星がペルセウス座流星群の流星かどうかを判断する目安は、流星が流れてきた方角にペルセウス座があるかどうかで大まかに解る。

ペルセウス座流星群 2004 -- 日本流星研究会
Coming Perseid Meteor Storms -- Esko Lyytinen
流星群ライブカメラ -- @nifty・スペースフォーラム

2004年 ペルセウス座流星群 -- AstroArts
ペルセウス座流星体の月面への衝突 -- AstroArts
今年のペルセウス座流星群は好条件 -- 国立天文台「アストロ・トピックス」

  1. 2004/08/10(火) 02:17:00|
  2. 星空のこと☆彡
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土星探査機カッシーニからの画像の数々

6月16日の投稿で紹介した土星探査機カッシーニNASAESAの共同開発)が、土星の周回軌道に入ったのが7月1日。その後、順調に土星と土星の周りを回っている衛星(月)の調査を行っている。

7月9日付けの画像には、カッシーニに取り付けられている「紫外線分光撮影機(UVIS:UltraViolet Imaging Spectrograph)」で撮影された土星の環の拡大画像がリリースされている。ターコイズブルーのリングには、きれいな氷などの粒子が集まっている。また、赤いリングには汚れた小さな粒子が分布しているそうだ。
astro_PIA05076
【出典:Cassini-Huygens Home -- NASA


また、7月26日付けの画像の巨大クレータのある衛星ミマス。7月26日付けの画像では、土星の極点を中心に同心円を描いている雲の様子も圧巻である。

今後、4年間の長期に渡って調査が行われる土星探査機カッシーニ。これからも大いに期待したい。

Cassini-Huygens Home -- NASA
Cassini-Huygens Home -- ESA

土星リングの起源解明に!紫外線で捉えたリングのベストショット -- AstroArts



ところで、みなさんは土星の環が消えることがあることをご存知だろうか? 消えるといっても実際に消えるのではなく、“地球から見て”という意味である。

土星は太陽の周りをおよそ30年かけて太陽を一周するのだが、土星も地球と同じように地軸を27度ほど傾きを保ったまま公転しているためだ。そのため、地球からは約15年毎に土星の環を真横から見ることになり、見た目に環が消えたような「環の消失現象」が起きるのである。

ここ最近の「環の消失現象」は、1995年に好条件のもとで観測された。次回は2009年、2024年に観測が出来るが、土星が太陽の近くに位置するため観測条件はよくないとされている(その次の2039年は好条件)。

土星の輪の8年間の変化(1995~2003) -- Stellar Scenes Home Page

[土星探査機カッシーニからの画像の数々]の続きを読む
  1. 2004/08/09(月) 14:58:00|
  2. 星空のこと☆彡
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公園保護うさぎの里親さんが決定

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にいママさんからコメントがありましたが、以前、都内にある某公園に遺棄されたうさぎの里親さんが見つかったそうです。

現在、新しいお家、ご主人に慣れるための期間中だそうですが、もともと人懐っこい子だったから、大丈夫と思われますけれどね。

気にかけていただいたみなさまに改めまして、お礼を申し上げます。
また、保護されていたスタッフ及び関係者の皆さんもご苦労様でした。


■まだまだいっぱいいる「保護うさぎ」も引き続き里親さんを探しています!
 ・もうひとつの箱うさぎ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
※生き物=ペットを遺棄することは犯罪ですので、絶対に止めてほしい行為です
  1. 2004/08/05(木) 15:58:00|
  2. お願いっ≦ ̄δ ̄≧З
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遥か79億キロの旅 NASAの水星探査機メッセンジャー

astro_0006611_501048


4日午後3時15分(日本時間)、アメリカ・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から水星探査機「メッセンジャー」が無事打ち上げられた。

太陽系内の惑星のうち、一番太陽に近い惑星である水星の調査は、同じくNASAのマリーナ10号が30年も前に調査をしているが、今回のミッションでは水星の周回軌道上で調査をするという。これまでの惑星探査機の成果のようにさらに詳細が分かると思われる。

「メッセンジャー」は、今後、15回にわたるフライバイを実行した後、2011年に水星の周回軌道へ入る。アッと驚くような成果を期待するとともに、無事に水星まで飛行していってほしいものだ。


30年ぶりの水星探査機メッセンジャー、79億キロの旅に出発 -- AstroArts
MESSENGER - Unlocking the Secrets of Mercury -- NASA

メッセンジャーの打ち上げ動画 (※要RealPlayer) -- NASA
メッセンジャーの打ち上げ準備から打ち上げまでの画像 -- NASA/Kennedy Space Center

水星ってこんな星 -- ザ・ナイン・プラネッツ日本語版


  1. 2004/08/05(木) 05:02:00|
  2. 星空のこと☆彡
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向日葵(2)――2004.08

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1993.08.12 知多市内にて


  1. 2004/08/03(火) 14:20:00|
  2. Flowewrs
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Yukio Asai

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