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花粉症とは、もう十数年来のつきあいである。毎年、1月の下旬頃からスギ花粉に反応し、この桜の咲く3月下旬頃にヒノキ花粉に移っていく。しかも、去年からは秋の9月下旬頃から10月にかけても、ブタクサの花粉に反応するようになった。つまり、一年のうち5ヶ月間も花粉症に悩まされているのである。
今年のスギ花粉は飛散量が少なかったせいか、あまり苦しまずにすんだのだが、このところのヒノキ花粉にはほんとうに辟易している。クシャミ、鼻水はもちろんのこと、目のかゆみ、頭痛、耳鳴りもあって日常における集中力はゼロだ。
あーーぁ、早く5月の連休明けにならないかなぁ……≦T□T;≧З
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- 2004/03/29(月) 18:41:00|
- 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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街歩きをしていて、いつも気になってしまう場所が何ヶ所かある。
ある場所に建っている、見るからにして時代を感じさせる古いアパートの入口にある下駄箱(靴入れ)もそのひとつだ。下駄箱の扉には「鶴」「亀」「竹」などの文字が書かれている。いまでは稀にドラマや映画のセットなどでしか見かけないが、何年か前には学生たちの下宿街のアパートでよく見られた光景が身近にあったのである。
ある日、このアパートの前を通ったら、その下駄箱の上でチャシロの猫が寝そべっていたので、持っていたカメラを向けたが逃げられてしまった。長い紐が部屋の中から伸び、チャシロの猫の首輪に繋がれていたので、どうやら下駄箱の横にある住人(独り暮らしのおじいちゃん)と同居しているようだ。
その日から事あるごとに、またちょっと遠回りであってもそのアパートの前を通って『チャシロと下駄箱』の写真を撮ろうと通いつづけた。しかし、いつもいつもチャシロの猫が部屋の外に出ていることはなく、また警戒心がとても強く人の気配を察知するとすぐに部屋の中に飛び込んでしまう。これは、もっと何度となく顔を見せ、覚えてもらうしかないだろうと気長に構えることにした。
それから4ヶ月ほど通った夏の終わりの日。やっとこの写真の位置まで近づけるようになったが、やはり警戒心は相変わらずで、一旦部屋の中に逃げ込むと、ふたたび顔をだすことはなかった。この写真を撮影したあと、しばらくこのアパートの前を通る頻度は少なくなっていった。冬が近づくにつれ、ドアが開けられてチャシロの猫が外に出ていることもなくなったためだ。
先週の暖かな日が続いていた時、ふとチャシロの猫のことを思い出し、久しぶりにアパートへ足を向けてみた。ところが、そのアパートがあったところにはまっ黒なアスファルトが敷き詰められ、まっ白な線で区切られた駐車場に変わっていた。
しばらく、その駐車場の前に佇み、あのチャシロの猫のこと、飼い主のおじいちゃんのことを思った。チャシロもおじいちゃんも、この同じ空の下で元気にしていること、そしてこの写真を手渡せなかったことを……。
写真は「
ねころもち/Photo Album」の『マーズ・ランデヴー』(2003年9月)より
- 2004/03/20(土) 16:42:00|
- ニャン写真っ≦⌒▽⌒≧З
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さきほどスーパーに行ったところ、ペットフードが並んでいる棚に「タイ産ドライ製品の自主回収」のポスターが貼ってあった。
帰宅後、さっそく件のメーカーのサイトを見たところ、どうやらタイ工場のペットフードドライ製品に使用する原材料の一部にカビが発生していたという。
このところの生産メーカー側の“安全神話”はすでに崩壊しているといっても過言ではないが、しかし毎日食さなければならない食料品であるから安全管理は徹底してほしいものだ。
◆「
マスターフーズ > お詫びとお知らせ」
◆「
マスターフーズ > 製品ラインナップ」
- 2004/03/18(木) 21:16:00|
- 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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2003年3月20日 初版第1刷
著 者 藤原新也
発行所
株式会社スイッチ・パブリッシング ISBN4-87197-615-7
――――――――――――――――――――――――――――――
『花音女』は『千年少女』につづく郷里福岡の女性をテーマとした二冊目の写真集である。私はこれまで旅の中ではときおり女性にカメラを向けているが、七八年にだした『ゆめつづれ』という写真集を例外として女性をテーマとして撮ることはなかった。
しかし、ここのところ三年間に二冊の女性写真集を出す結果となっている。これまで過去の仕事の流れからすると異例と言えなくもない。しかしこの流れはある意味で自然のなりゆきだと受け止めている。(本書より抜粋)
藤原新也氏の写真集、『花音女』(はなおとめ)を読んだ。
12人の少女たちの揺れる心や視線に映る鮮やかな風景や花々は、ある種の懐かしさも蘇らせてくれる。
が、その視線の先には、少女期にある特有の不安定な心の揺れも含まれているようだ。
その少女たちの心と視線をファインダーを通して、絶妙に曝け出しているのが垣間見れる写真集だ。
■関連リンク■
藤原新也 オフィシャル・サイト SWITHC - オンラインストアAmazon
- 2004/03/18(木) 16:15:00|
- 本棚に入れとこっ≦⌒◇⌒≧З
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今夜は、このblogのスペースを利用させていただいている
「excite」のことを記すとしよう(別にゴマ擂りとかぢゃないからね……)。
みなさんもご存知のとおり、「excite」はインターネット上にて様々なサービスを行っている。検索サービスをはじめ、ニュース、天気予報、占い……、さらにはプロバイダサービス(B.B.excite)まで幅広くコンテンツを展開していて、すでに多くのコンテンツを利用されていることだろう。
このコンテンツの中で、ボクがよく訪れるページがあるのでご紹介したいと思う。
まず、
「週間エキサイト」で連載されているマンガ『インサイトさん』がある。作者は“あの”とりみき氏だ(←なんだよぉ“あの”って)。氏のマンガは少年週刊誌「チャン○オン」に掲載されたデビュー作以来のファンであり、本棚にも多くの本が並んでいるが、ネット上で氏のマンガが読めるとは……(「excite」さんもなかなか隅にはけないねェ~)。
そして同じく
「週間エキサイト」にあるコンテンツで『今週の知らなくてもいいかもしれないニュース』というのもなかなか楽しい。その週に起きた“あまり重大ではないかも知れないけれど、知っておくと友人の間で話が盛り上がるかもしれない”、いわば“ニュース・トリビア”的なニュースをランキング順に紹介している。
最後に、
「翻訳」のサービスも無料で利用できる。
ここではWeb翻訳はもちろんのこと、Wordで作成したファイル、あるいはテキストを貼り付けて翻訳を行うことができる。しかも、英語→日本語、日本語→英語、中国語→日本語、日本語→中国語が利用可能である。急いでいるときや、睡魔で意識が朦朧としているときには大変便利なサービスである。
が、しかし、この翻訳文……、よく読むととても笑えてしまう翻訳をしてくれることも多いので、それらの翻訳文を理解できる文に変換することを忘れないように。
・
「excite -- 週間エキサイト」・
「excite -- 翻訳」―追記―
今、URLの確認のため「excite」のトップをズラーーーっと見ていたら、いちばん下にある「コラボレーションサイト」のコンテンツ内に『LOST&FOUND』というのを見つけた。
「迷子の犬・猫探しています」という街に張られているポスターの写真を集めて出版したアメリカのI.フィリップスが行っていたことをネットでも展開しているようだ。といっても、迷子の犬・猫の写真やポスターではなく情報提供の“掲示板”形式ではあるが、ここも今後いろいろと利用させていただくことになるかもしれない……。
・
「excite -- LOST & FOUND 迷い犬 迷い猫 掲示板」
- 2004/03/11(木) 23:02:00|
- 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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今、うちにいる唯一の男の子の“クロチビ”です。
性別:男の子
年齢:22ヶ月+α(2002年5月3日に保護――すでに生後一ヵ月以上)
(2004年5月末に家出。現在にいたるまで帰らず)
性格:ちょっぴり臆病(大きな音に弱い)
特徴:今でも毛布などをチューチューと吸ったりする
胸とお腹のあたりに白毛のワンポイントがある
クロチビは近所の公園に遺棄されたニャンです。
その日公園には、クロシロとクロの2ニャンの子ネコが遺棄されていました。公園ニャンのお世話をしている方が、その2ニャンたちを一ヵ所に連れてきてご飯を食べさせていたところ、突然、同じ公園に住んでいる大きなクロ(♂)がクロシロの子ねこの首に噛みつき、そのまま激しく振り回してしまいました。その後、クロシロの子ネコは息をすることなく動かなくなりました。そばにいた方も、あっという間の出来事でどうにもならなかったといいます。
残ったクロの子ネコも同じように狙われるかもしれないと思い、うちへ連れて保護&里親探しをすることにしましたが、結局、里親は見つからなかったのでそのまま“クロチビ”と名づけてうちのニャンにしました。
“クロチビ”は大きな音に対して異常に弱く、表を通る石焼きイモ屋とかアイスクリーム屋の呼び声、地区内のお祭の笛や太鼓の音、近所の家の修繕工事の音などにすごくビビって外へ逃げ出していきます。そして、それらの音が収まった頃を見計らって、避難場所としている“ある場所”に“クロチビ”をおむかえに行きます。
写真は「
ねころもち/Photo Album」の『ある夏の日』(2003年8月)より
- 2004/03/10(水) 00:03:00|
- ├-うちの“チビ”
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3月3日にNASAの火星探査機「オポチュニティー」が
火星の水の確証(国立天文台News-703)を発見し、多くの人たちを驚愕させたことはまだ記憶に新しいだろう。
そして5日には、もうひとつの火星探査機「スピリット」が新たなる水が存在したというニュースが飛び込んできた。
「スピリット」が着陸し調査を行っている地点は「オポチュニティー」の真裏に当たる地点で、グセフ・クレーターと呼ばれている地点をすでに2ヵ月も調査していた。そして、“
ハンフリー”と名づけられた岩石(高さ60センチほど)の表面をロボットアームの先端に取り付けた装置で2ミリほどの穴をあけたところ、水の作用を受けたとみられる小さな割れ目や細孔や鉱物結晶が確認されたと
発表された。
地球において同類の岩石には、液体成分を含んだことのある火成岩であることが多く、そのため火星にある火山のマグマが冷えて固まる過程で内部の亀裂をつくり、水溶した鉱物成分が結晶化した可能性が高いと
JLPの研究者は説明している。
「スピリット」「オポチュニティー」の調査も、あと2ヵ月ほどだが、さらなる発見を期待したいものである。
☆
JLP 2004.03.05 -- Images☆
JPL - Mars Exploration Rovers☆
asahi.com - 火星にまた水の証拠 今度はスピリットが発見
- 2004/03/06(土) 23:15:00|
- 星空のこと☆彡
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昨夜、某所にて映画「北京ヴァイオリン」を観た。
シネマ雑誌等の記事や寸評を読んでいたので、是非とも観たい作品であった。
地方に住む少年、チュン(タン・ユン)は天性の素質を持ったヴァイオリニストだ。そんなチュンを世界的に知れ渡るヴァイオリニストにしようと、父親リウ(リウ・ペイチー)は全財産をはたいてチュンととにも大都会・北京に行く。
しかし、北京で待っていたのは冷たい都会や人々の仕打ちと何の後ろ盾もないない親子への現実であった。それでも徐々にチャンスをつかみ、一歩一歩階段を駆け上がっていくことになるが……。
詳しくは、ヴィデオやDVD、あるいは
公式サイトを観てもらうことにして、映画全編に流れるクラシック音楽の数々は、各シーンと登場人物の状況と心情とをシンクロさせるように流れ、とてもリズムのいい作りとなっている。しかも、中国の伝統音楽なども巧みに織り交ぜているため、決して“西洋カブレ”した作品になっていないのも好感が持てる。
また、ライティングもすばらしい! 光の使い方も音楽同様に各所で絶妙な演出をされている。こうしたものがうまく絡み合い、作品を盛り立てているのは言うまでもない。
このblogは「ねこのこといろいろ」と謳っているので、そちらに話を持っていく。
作品の前半とラストに登場するチュンの北京での最初のヴァイオリンの先生チアン(ワン・チーウェン)は、路地裏で住居兼教室を営み、いつも寝癖頭で同じ服を着ている冴えない先生である。
理由あって独身であるチアン先生と同居しているのは、母猫と数匹の仔猫たちだ。しかも、「かわいそうだったから拾ってきた」というのだ(伏線の一つでもある)。
チュンのヴァイオリンのレッスン中でも、遠慮なく「ニャー」「ウニャー」と合いの手を入れてくるのも楽しいシーンだ。
このチア先生、じつはすごく人間性がいいと思うが、それをうまく表現できないという役になっている。
うーーーん。
動物好きな人って、よく似た人っているんだなぁ……≦⌒▽⌒≧З
(↑ 誰にだよぉ~)
- 2004/03/05(金) 17:44:00|
- 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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現在、火星の地表にはNASAが送った「スピリッツ」と「オポチュニティー」の2台の火星探査機が、かつて火星にあったといわれている「水」の存在を調査している。
ニュース・ソースによると、どうやら「オポチュニティー」が何らかの痕跡、あるいは明らかな証拠を発見したようだが、詳細は不明だ。これから発表されるであろうNASAの発表、および各プレス・リリースを待つことにしよう。
果たして、どのような発表だろうか……。
JPL - Mars Exploration RoversMars Exploration Rover MissionNASAJet Propulsion LaboratoryOpportunity Rover Finds Strong Evidence Meridiani Planum Was Wet
- 2004/03/03(水) 04:15:00|
- 星空のこと☆彡
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久しぶりにフィルムの現像をやった。
昨年の10、11、12月と今年の1月分の黒白フィルム4本を。
現像液もたぶん昨年の夏前のものだろうから通常の希釈率(1:3)にすると、軟調で「肉乗り」の薄いネガになると思ったから希釈率を1:1にした。
希釈率は問題なかったけれど、最初の2本(2本ずつ現像できるタンク使用)は温度の低下があったため、「肉乗り」の薄いネガになってしまった……。
次の2本は温度の低下を予測して若干高めの温度にしておいたところ、今度は温度があまり下がらず……。適温より1度高くなっていたため、こんどは「肉乗り」の厚い濃いネガに仕上がってしまった……≦TδT≧З
まぁ、それはそれでいいとして(←いいのかよっ)、最初に現像した2本のフィルムの乾燥作業(長いままのフィルム―36枚撮りなら2メートル近い―の両端に「フィルムクリップ」というものを付けて高いところから吊るしておく)をしていたところ、ミケチビがフィルムの両端に開いている穴(パーフォレーション)にツメを引っ掛けてじゃれ付いてしまったっ!
そのままフィルムはミケチビに絡みつくように床に落ち、さらにミケチビの“楽しく長いおもちゃ”と化してしまい、案の定フィルムはキズだらけになってしまったのである……≦T□T;≧З
天井からユラユラと揺れているフィルムやクリップは「恰好のおもちゃ」だった。
そういえば、過去にも2、3度やられていたけれど……≦ ̄□ ̄;≧З
- 2004/03/01(月) 17:21:00|
- 日記っ≦⌒ω⌒≧З
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続いての紹介は、一番チビっちょの“ミケチビ”です。
性別:女の子
年齢:約6ヶ月弱
2004年6月30日永眠
性格:甘ったれでやんちゃ娘
特徴:誰にでもチョッカイをだす
ミケチビはカーチャと同じお寺に、2003年9月の終わりに遺棄されたニャンです。雨が降る日に3ニャンまとめて!しかも、その場所は動物慰霊碑のお線香立ての中にっ≦ ̄δ ̄≧(憤慨!)
いつものように夜遅く、お寺ニャンたちのご飯を持っていったところ、慰霊碑に「チラッ」と動くものが目に入りました。目を凝らしてよく見たら、“ミケチビ”が体半分雨に濡れ、体半分線香の灰を付けて震えながら、こちらを見ていました。さらによく見ると、奥にも……。さらにその奥にも……。「ミケ」「チャシロ」「チャトラ」と、全部で3ニャンもいました。
雨に濡れ、お腹をすかせ、そして誰もいなくなったお寺の境内でずっと鳴いていたことでしょう。かなり弱っているように思えたので、そのまま3ニャンとも連れて帰り、冷えた体を温めながら、仔ネコ用のミルクを飲ませて様子を見ることにしました。
しかし、チャトラ、チャシロと続けて永眠してしまい、唯一残ったチビっちょが“ミケチビ”でした。そして里親探しをすることもなく、うちのチビたちといっしょに暮らすことにしました。命短くして空に昇っていった兄弟の分とともに長生きしてほしいよっ≦⌒◇⌒≧З
写真は「
ねころもち/Photo Album」の『秋雨前線』(2003年9月)より
- 2004/03/01(月) 00:03:00|
- ├-うちの“チビ”
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